カリンプロジェクト (Karin project)  last update: 2015/8/1



illustration: Saeko Inui
  環境倫理に関する活動の紹介

環境倫理シンポジウム
人と自然との関わりを問い直す学際空間


ブログ

環境レストラン紹介
人と自然との関わりを食事から見つめなおす。

環境倫理と芸術
環境倫理の視点からアニメ、音楽などの作品を考察

ハーブミュージアム レモングラス
人、もの、自然をつなぐサロン始めました。
カリンプロジェクトについて

カリンプロジェクトが目指さないもの
カリンプロジェクトの問題意識


リンク集

カリンプロジェクトとは

カリンプロジェクトとは日本における人と自然との関わりを直視し、環境倫理を人々にとってより親しみ深いものにするためのプロジェクトです。

環境倫理シンポジウムの企画過程で考案されたプロジェクトであり、現在、プロジェクトを運営する団体も存在しませんが、環境倫理に関する今後の活動の目安とするためホームページの形で存続しています。


カリンプロジェクトの方向性

人と自然との関わりに対する倫理観、考え方は、人それぞれに異なっています。

したがって、カリンプロジェクトでは自己と異なる考え方をできるだけ尊重しながら、「対話」と「気づき」を重視します。





気づきとは、これら多様性を構成する要素間のつながり、あるいはこれら多様性と自己とのつながりを発見し実感することを意味します。

生物多様性と文化の多様性が密接に関っていることは里山や民族植物学の研究などで示されます。
これに加えて倫理観の多様性を直視するのは、客観的に倫理観をとらえて独善的になるのを防ぐためです。

また、以上の視点は精神性の抜け落ちた文化と生きた精神性を持った文化を区別するのにも役立つと考えています。
例えば、外見上同じように見える狩猟行為であっても、殺した動物に対して感謝の心をささげているのかどうか、あるいは生態的配慮を考えているかどうかによって環境倫理的意味は全く異なります。食事前の「いただきます」という言葉も生きた精神性がそこにあるかどうかで、環境倫理的な意味が異なります。

つまり「伝統文化=すばらしいもの」あるいは「自然=すばらしいもの」というレベルで思考を停止させずに、なぜそれがすばらしいのかを掘り下げて考え、「自分なりの考え」をより良いものへと磨きあげていくことを重要視しています。